ヒメハギ観察日誌
ヒメハギの可憐な花を好む作者が、 栽培中の園芸種および、野に咲く野生種の観察記録を公開しています。
ヒメハギ歳時記2008.5
春が足早に過ぎ去っていきます。

ついぞこの間、ヒメハギが咲いていたかと思ったら・・・
■ヒメハギ(Polygala japonica)
ヒメハギ_Polygala japonica

カキノハグサが咲いて散って・・・
■カキノハグサ(Polygala reinii)
カキノハグサ_Polygala reinii

2年前に千葉の東電施設で種子を採取し蒔いていた、クルマバヒメハギが芽吹き・・・
※多くのヒメハギの葉は互生しますが、
 クルマバヒメハギは輪生するのが特徴です。
 「よつば」が可愛らしいですね。
■クルマバヒメハギ(Polygala verticillata)
クルマバヒメハギ_Polygala verticillata

豪州産ヒメハギ コメスペルマ・ヴァーガタム(ラテン語読みに自信無し)に蕾が付きました。
蒔種から2年越しで、初めて花が見られそうです。
常春の故郷に比べて日本の環境が厳しいせいか、ずいぶんと小ぶりです。
■コメスペルマ・ヴァーガタム(Comesperma virgatum)
コメスパーマ・バーガタム_Comesperma virgatum

ヒメハギ科コメスペルマ属は豪州特有種です。
ヒメハギ属の近縁種ですが、竜骨弁にひげ(フリンジ)がありません。
これがコメスペルマ属の特徴となっています。
ヒメハギ同様 低木(shrub)や草性(herb)のものが多いですが、
中には蔓性(liana)のものが存在します。
ヒメハギ属から分かれて、どのように変異を繰り返したのでしょうか?
興味深いですね。
種子にはカルンクラが残っているものもありますが、
残っていないものほどヒメハギらしくない特徴を持つようです。

テーマ:ガーデニング - ジャンル:趣味・実用

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